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simeco

果物 と お米 と 野菜 

-   simeco  -

 

「いろんな植物があるところには、いろんな生き物が集まってくるんだよ」

生前そんなことを話していた祖母

農業というより植物を育てることを純粋に楽しんでいたのだろう

長年一人で農業を営んでいた祖母が亡くなったのをきっかけに

2016年春から農家となりました。

農業を始めてみて感じたのは、農業は判断の連続

いつ種を播けばいいのか、土はどのくらい起こせばいいのか、

どの方角で植えたらいいのか、

ばあちゃんだったらどうするだろう・・・

迷って、調べて、考えて、想像して

気が付いたら日が沈んでいる、そんな毎日

土壌というのは数万年単位の自然の力と先祖の努力によって今があるそうです

次の世代へどのように渡していくのか

土壌は土を受け継ぐリレーのよう

畑にはまだ祖母の温もりが残っている

祖母ならどうするだろう

対話です。考えて、想像して対話しながら。

「simeco」はそんな祖母の名前「志め子」から名づけました。

悩んでばかりですが、祖母のように楽しみながら農業を営んでいければと思います。

代表 小金澤儀朗  

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